◯得点 一橋-明治大学
1Q 0-4
2Q 0-2
3Q 0-3
4Q 0-2
合計 0-11
◯PC 一橋-明治大学(かっこ内はPCによる得点)
1Q 0-3(0-1)
2Q 0-4(0-1)
3Q 2-3(0-0)
4Q 0-4(0-1)
合計 2-14(0-3)
◯PS 一橋-明治大学(かっこ内はPSによる得点)
1Q 0-1(0-1)
2Q 0-1(0-1)
3Q 0-0(0-0)
4Q 0-0(0-0)
合計 0-2(0-2)
〇得失点
【得点】
なし
【失点】
1Q 1分半 #6
1Q 4分半 #14
1Q 5分半 #10
2Q 6分半 #6
2Q 14分 #18
3Q 2分 #14
3Q 6分 #16
3Q 14分 #5
4Q 7分 #7
4Q 13分 #20
〇スターティングメンバー
LW …池田幸汰(2年)CF …秦野峻輔(4年)RW …渡部眞(3年)
LH …菅谷凌平(3年) CH …岩尾康平(4年)RH …三木優也(2年)
LB …龍英汰(3年)FB …田中伶旺(4年)FB …小糸翔太(4年)RB …工藤翔(1年)
GK …池田拓真(4年)
〇ベンチ入りメンバー
FW 阿部航(2年)、佐川想(2年)、矢萩英太(1年)
MF 泊佑樹(4年)、仲澤元(3年)、池田幸汰(2年)、日野創太(1年)
DF 小堀航太朗(2年)、西村柊(2年)、山下純(2年)、中島丞偉(2年)
GK 村山太河(2年)
〇監督
H1年卒 西間庭浩
〇コーチ
関西学院大学卒 時田浩成、明治大学卒 橋本岳樹
〇ベンチ入りマネージャー
成吉穂花(4年)、山西真央(4年)、木村叶(2年)
【試合概要】
秋季リーグ・プール戦の最終戦となった本試合。序盤は相手のペースに押され、一橋は思うように試合の主導権を握れず、立ち上がりで点差を広げられる展開となった。後半に入ると徐々に自分たちのリズムを取り戻し、PCを獲得する場面も見られたが、得点にはつながらず。最終的に0―11で敗戦し、一橋は苦杯を喫することとなった。
【1Q】
開始直後から一橋は明治の猛攻に押される。1分、DF龍からMF岩尾へのパスボールを明治#5がすかさず収め、パスを受けサークル内に侵入した#14に対してDF小糸・GK池田が絡むものの、相手にPSを与えてしまう。ここでは明治#6が放ったボールがゴール左下に吸い込まれ、一橋は先制点を相手に奪われる。続く2分半、左からサークルラインに侵入した#6に当たるDF工藤がキックの反則を取られ、明治にPCを与えてしまうが、ゴールポストで構えるDF龍が#6のシュートの軌道を読み、相手の得点を阻止する。PC解除後も相手に押される展開が続き、4分、右23mラインでボールを受けた明治#6に当たるFW秦野にインターフェアの反則が与えられ、再び明治のPCとなる。このPCでは明治#14のフリックシュートがGK池田とDF龍の間を通り抜け、明治は2得点目を獲得することとなる。リスタート後、一橋は高い位置からのプレスを試みるが、明治からの素早いサイドリスタートが明治#14に繋がり、そのままシュートしたボールがゴールに吸い込まれ、明治の3得点目となる。6分、明治#23からサークル内に位置する#19にパスが繋がり、一橋DF陣はゴールに向かってシュートを試みる#19を止めようとするが、惜しくも再び相手にPCを与えることとなる。このPCではフリックシュートを打とうとする#20に対しDF小糸・MF三木が果敢に飛び出し、相手の得点獲得を阻止する。その後、一橋は明治の猛攻を受けつつもわずかな隙を狙って攻撃を仕掛けるものの、サークル突破まで進めることができない。1Q終盤に差し掛かった13分半、右サイドライン際からパスを受けた明治#10がそのままサークル内を侵入しシュート。ボールはDF陣とGK池田の間をくぐり抜けゴールのネットを揺らした。一橋は反撃の余地を与えられないまま、1Qを0-4で終えることとなった。
【2Q】
3分、明治のコーナーから明治#18へとボールが渡り、左サイドからサークル内へ打ち込む。明治#23が弾いたボールにDF小糸が反応しクリアを試みるが、このボールを明治#18が再び奪取しサークル内へ侵入。一橋はこの守備でインターフェアの反則を取られ、明治にPCを与えてしまうが、明治#3の放ったフリックシュートは枠を外れ、難を逃れた。5分、MF三木からFW佐川へのパスを明治#3がインターセプトし、正確にパスを繋いで瞬く間に右サイドからサークル内へ。DF龍とDF小糸が対応するが、キックの反則を取られ再び明治のPCとなる。明治#2の放ったフリックシュートをゴールポストで構えるDF龍が止めたかに思えたが、バックスティックの反則を取られPSとなってしまう。明治#6が放ったシュートはゴール右隅に吸い込まれ、明治の4得点目となる。13分、何とか前進しようとする一橋は、DF田中からのパスを試みるもこれが明治#23にインターセプトされ、パスを受けた明治#4はサークル内に打ち込む。これにDF田中が反応するも、弾かれたボールはDF工藤の足に当たりPCとなってしまう。明治#3の放ったフリックシュートをGK池田が阻止するも、そのこぼれ球に明治#10が反応。振りぬかれたシュートはゴールネットを揺らし、明治の5得点目となる。14分、DF田中が自陣23m内でボールを奪いMF仲澤へとパスを繋ぐも、切り替えの素早い明治#23の好守により中央23mライン付近での反則を取られてしまう。このピンチを止めようとしたMF菅谷は5メートル離れないまま守備を試みてしまい、グリーンカードを出され3分間の退場となった。明治の激しい攻撃は続き、リスタートからサークル内の明治#4へとパスが繋がる。リバースシュートに対しGK池田が好守を見せるが、こぼれ球に反応した明治#20がキックの反則を誘い、明治のPCとなってしまう。しかし、明治#23の強烈なフリックシュートをGK池田が阻み、追加点は許さない。一橋は、攻撃に転じることが出来ないまま試合を折り返すこととなった。
【3Q】
開始直後、左サイドにいた明治#7にボールがわたりドリブルでDF小糸の足に当てPCとなったが、明治#19の反則によりPC失敗。2分に一橋のボールロストから明治のボールとなり、左サイドにいた明治#16からセンターサークル内の#19を経由してゴール隅にいた明治#11にパスを回され点を決められてしまう。3分に明治の素早いボール奪取から明治#8の手にボールがわたりリバースシュートを打つもGK池田のナイスセーブ。3分に明治#19が中に膨らんでシュートを打つも一橋大学のスティックにあたりシュートを防ぐが、中にいた明治#5の手にわたってしまいシュートを打たれ一橋の反則でPC。これを明治#11がサイドの#14にパスをし、シュートを打つもポストに当たり、得点にはならない。6分に明治#7の手にボールがわたりそのままサークル内にドリブルを許し回転しながらシュートを打つも、ボールは枠外に外れた。7分、ロングコーナーから明治#12が中に打ち込み中にいた明治#16にパスが通りシュートを打たれゴールとなった。サイドラインからFW佐川にボールが渡りドリブルで右サイドをえぐり中にパスを出し、MF菅谷にそのパスが通り相手のスティックと交錯しPCを獲得した。しかしこのPCでは出されたボールを止めることに失敗し後ろに流れシュートまで至らない。11分に右サイドでDF工藤がドリブルし、相手と交錯してPCを獲得したが、PCで出したボールを止めることができずPC失敗。14分、左サイドの明治#19がドリブルでサイドをえぐり、中にいた明治#10にパス。シュートを打たれそうになるところを防ごうとしたMF岩尾の反則によりPCが明治に与えられる。このPCでは明治#16がシュートを放つもGK池田がシュートを弾いた。その後明治#16にボールが渡りリバースシュートを打たれるもシュートは枠外を外れた。18分、明治#7が右サイドをハーフラインから持ち運びゴールの近くにいた明治#16にパス。明治#16はダイレクトで逆サイドにパスをし、フリーの明治#14にパスが通りゴールが決まった。
【4Q】
2分、DF工藤のサークル内への打ち込みは明治#24に一度は防がれるも、こぼれ球をFW渡部が拾いサークル付近をドリブルし、相手の反則を誘う。MF菅谷の素早いリスタートからDF龍がサークル内へ打ち込むが、明治の堅い守備に阻まれシュートを打つには至らなかった。3分、MF三木がハーフライン付近でボールを奪うと華麗なターンで相手を抜き去り、左サイドを駆け上がる。MF菅谷、MF岩尾、DF小堀とつなぎ、サークル内に放ったボールは惜しくも味方には繋がらない。5分、DF田中がMF岩尾に出したパスは相手の鋭い出足によりインターセプトされると、ボールを奪った明治#16がMF岩尾と交錯し、MF岩尾にイエローカードが提示された。9人-11人となり、一橋は次第に防戦一方となる。8分、明治は一橋のサークル付近での反則からPCを立て続けに獲得し、明治#16のフリックシュートを一度はGK池田がセーブするが、セカンドボールを明治#6が回収しサークル内にパスを供給し、フリーの状態で受けた明治#5が冷静にゴールに流し込み、点差を10点に広げる。14分、自陣23メートル付近でボールを受けたDF小糸が局面を打開すべくドリブル突破を試みるが、明治の激しいプレスの餌食となり、勢いのままサークル内に侵入されると、明治#20のリバースシュートがゴール右隅に突き刺さり、0-11となったところで試合が終了した。一橋は強豪相手に大量失点で苦杯を喫する結果となった。
【主将総評】主将 4年 池田拓真
入りの悪さにより、序盤から失点を重ねたことがこの結果に繋がったと思います。
1部上位校と一橋のレベルの差が大きく、率直に言えば、手も足もでない内容だったと感じております。今回の試合で、相手校から学べることがたくさんあると思うので、内省と正しい努力を続け、タスキ戦に向けて、成長して参ります。
◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々(以下敬称略)
S53卒 田中 誠
S58卒 小川 仁志
R6卒 辻 雄太
※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。
【1Q】
【2Q】
【3Q】
【4Q】