9月28日(日) 秋季リーグプール戦②vs駿河台大学 結果報告


◯得点 一橋-駿河台大学

1Q 0-1

2Q 0-2

3Q 0-1

4Q 1-2

合計 1-6

◯PC 一橋-駿河台大学(かっこ内はPCによる得点)

1Q 0-3(0-1)

2Q 0-1(0-1)

3Q 1-0(0-0)

4Q 0-0(0-0)

合計 1-4(0-2)

〇得失点

【得点】

4Q10分 FW池田

【失点】

1Q1分半 #11

1Q4分 #18

2Q3分半 #8

3Q2分 #10

4Q4分半 #11

4Q13分 #35

〇スターティングメンバ―

LW …渡部眞(3年)CF …阿部航(2年)RW …秦野峻輔(4年)

LH …泊佑樹(4年) CH …岩尾康平(4年) RH …三木優也(2年)

LB …龍英汰(3年) FB …小糸翔太(4年)FB …田中伶旺(4年)RB …工藤翔(1年)

GK …池田拓真(4年)

〇ベンチ入りメンバー

FW池田幸汰(2年)

MF菅谷凌平(3年)仲澤元(3年)日野創太(1年)

DF 小堀航太郎(2年)中島丞偉(2年)山下純(2年)

GK 村山太河(2年)

〇監督

H1年卒 西間庭浩

〇コーチ

関西学院大学卒 時田浩成

◯ベンチ入りマネージャー

山西真央(4年)LUO LAN(4年)木村叶(2年)

【試合概要】

前回の東農大戦の反省を踏まえ臨んだ秋リーグプール戦2戦目。試合序盤から相手の勢いのある攻撃に押され、前半で3点を先取されてしまう。それでも、GK池田を中心とした冷静な守備で駿河台の猛攻に対抗する。4Qでは素早い展開と連携プレーで得点を奪う。しかし、終始駿河台優勢のまま試合は終了し、一橋は1-6で敗北を喫した。

【1Q】

試合開始直後から駿河台の猛攻が始まる。1分半、駿河台のコーナーを取られると駿河台#10が力強くボールを打ち込む。ゴール前で駿河台#11がタッチをし、駿河台に先制点を許す。勢いに乗った駿河台は、2分半駿河台#14が左からサークル内に侵入しPCを獲得する。駿河台#18の放ったボールはGK池田の左足に当たるもゴールネットを揺らし、痛恨の2失点目を取られてしまう。流れを断ち切りたい一橋は、駿河台の繰り広げる素早い試合展開に必死に食らいつく。4分、DF龍が相手のパスをカットするとMF岩尾がスピード感のあるドリブルでボールを前へと運ぶ。パスを受けたFW阿部が敵陣23mラインを突破しチャンスシーンを演出するも、駿河台#18にカットされてしまう。7分、MF岩尾がコート中央付近で相手からボールを奪取すると、サークル付近にいるFW秦野へストロングパスを出す。このパスが通り、FW秦野はサークル内に侵入したが、FW池田との連携が上手くいかずゴールには至らない。7分半、DF小糸から再びFW秦野へのロングパスが出される。FW秦野は右側からのえぐりでゴール前へとボールを運ぼうとするも、駿河台の分厚い守備に阻まれる。10分半、DF工藤が2枚で当たる駿河台の守備を巧みなドリブルでかわし、23mライン内のFW池田へとパスを繋げる。12分半、DF工藤からパスを受けたFW渡部が23mライン内に侵入する。その後も一橋は前へとボールを運ぶシーンを生み出したが、駿河台の守りは固く無得点のまま1Qが終了した。

【2Q】

開始30秒、相手の打ち込みに対して23mライン付近でDF小糸がインターセプトするも、パスを駿河台#6にインターセプトされ、ドリブルによりサークル突破を許してしまう。一橋も粘り強い守備をしたが、一橋DFの足にボールがあたり、駿河台にPC獲得を許してしまう。このPCでは駿河台#4のフリックシュートをGK池田が好セーブし、ピンチを脱する。3分、駿河台#19によりスクープボールをサークル内に通される。一橋は一度はサークルからボールを掻き出すも、駿河台#7により再びのサークル突破を許し、一橋がインターフェアの反則を取られ、再びのPCを許してしまう。またしても駿河台#4がフリックシュートを打ち、DF龍がファインセーブをするが、こぼれ球を詰められ、一度は防いだものの、二度目のリバウンドを押し込まれて失点。4分、一橋は素早いプレスをかけ、相手陣23mライン付近でボールを奪取し、再三の攻撃を仕掛けるが、相手の粘り強い守備に阻まれ決め手に欠く。9分、相手の人数をかけた守備により、右サイドのハーフウェーライン付近でボールを奪われると、そのまま駿河台#5によりドリブルでサークル突破を許し、PCを奪われる。またも駿河台#4がフリックシュートを放つもGK池田が再三の好セーブ。こぼれ球は駿河台に渡るも、粘り強い守備で守り切る。14分、相手の積極的なプレスを華麗なパスワークでかわし、ハーフウェーラインを突破するが、相手にインターセプトされ、駿河台#10のドリブルによるカウンターのピンチを迎える。相手のサークル突破を許すも、一橋はサークル内の攻防を制し得点を許さない。そのままの流れで相手の陣形が整う前に、DF小糸がこの試合で再三見られた素早いリスタートからの鋭いスイープパスを逆サイドにいたFW渡部に通す。そのまま渡部はドリブルで持ち運び、23mライン付近でチャンスを作るも、惜しくもパスをインターセプトされてしまう。14分半、DF小糸がサークルトップで相手の打ち込みをインターセプト。FW阿部へ正確なヒットパスをつなぎ、鋭いカウンターを仕掛けるも、FW池田へのパスが長くなり、エンドラインを割るとともに2Q終了のホーンが鳴る。一橋は前半を0-3で折り返すこととなった。

【3Q】

3Q開始直後、一橋のFW阿部の素早いプレスがはまり敵陣深くでボールを奪取したものの得点にはつながらずに攻守は一転、駿河台の分厚い攻撃が始まる。1分半には駿河台#19が一橋の23mライン付近でボールを持つとFW渡部の鋭い寄せに対してボールを隠しながら巧みに反則を誘い、リスタートでサークル内に素早い打ち込み。サークル内にいた駿河台#10がこれにあわせ4失点目を喫する形となった。何とか早い時間帯に一点でも取り返したい一橋は3分半、サークル内へボールを放り込むと相手のクリアボールを一橋のFW渡部が回収し、鋭いボールを味方に放つ。それが駿河台#11の足にあたり反則によってPCを獲得。試合の流れを変える絶好の機会をもたらした。フリッカーはDF小糸。ゴール右下のコースに素晴らしい軌道のフリックを放ったが、これは惜しくも駿河台#26の好セーブに阻まれる形となった。その後は互いに一歩も譲らない一進一退の攻防が続く。8分には一橋のDF小糸が敵複数人に囲まれながらも巧みなドリブルを見せるが、FW池田へのパスがわずかに合わなかった。その後も一橋は何度か相手ゴールに迫る機会を作り出したものの中々シュートまでつながらない。するとクォーター終盤には一転して駿河台に押し込まれる展開が続く。14分、駿河台から始まったコーナーの場面では駿河台#7と駿河台#10の華麗なワンツーからサークル内の駿河台#11への鋭い打ち込みが飛んでくるが、ここはDF工藤の粘り強い守備で相手の得点を阻止。しかし、相手の攻撃は止まらず、その後のリスタートで駿河台#7が左サイドからサークル内に侵入し、鋭いボールをサークル中央に放り込むが、ここは一橋のGK池田が素早い反応を見せ失点を免れる。その後も一橋は最後まで苦しみながらも何とかピンチを切り抜け、0-4で最終クォーターを迎えることとなった。

【4Q】

4Q開始から駿河台が一橋ゴールに迫る展開が続いた。駿河台#8が中央から、直後に#14が左から一橋のサークルに侵入するが、GK池田の好セーブやDF龍の低い守備で得点を許さない。さらに駿河台のリスタートからの攻撃も、GK池田が鋭い飛び出しで阻止した。2分50秒、FW阿部が足を吊りFW池田と交代。直後のリスタートでDF小堀からMF岩尾へつながり、左から駿河台の23mラインを突破するも守備に阻まれ、逆にカウンターを受ける。駿河台#8が右から一橋のサークルに侵入し、#11のリバースシュートが決まり一橋は5点目を許す。追い込まれた一橋はハイプレスで反撃に出る。5分10秒、DF田中が右から駿河台の23mラインを突破し駿河台の反則を獲得するが実らず。6分40秒、FW渡部が2人に囲まれながらも粘り勝ち、23mライン内で再び駿河台の反則を得るが得点には至らない。8分、MF泊が駿河台の23mラインを突破しFW池田へパス、サークルに侵入するもシュートは許されない。9分、MF岩尾が中央から敵陣23mラインを突破し左に開いたFW渡部へパスを繋ぐ。FW渡部からのパスはサークル内のFW池田につながり、これを冷静に押し込み1点を返す。10分、DF小堀からMF菅谷、さらにMF岩尾へとつながるがシュートは防がれる。勢いに乗りたい一橋だったが、直後に駿河台#8が一橋の23mラインを突破、さらに12分には駿河台#35のシュートで追加点を許し、再び突き放される。12分30秒には駿河台の反則を得てDF龍がサークルに打ち込むが決めきれない。ラスト1分も駿河台#13や#4にシュートを許すが、GK池田の好守で追加点は防ぐ。試合はそのまま終了し、秋リーグ第2戦は1-6で敗戦。2試合連続得点を挙げたものの、大量失点が響く結果となった。

【主将総評】主将 4年 池田拓真

早い時間での2失点がこのような結果に繋がってしまったと思います。しかし、1部校に対して、互角以上に渡り合えた時間があったこと、2試合連続で得点が取れていることにはかなり手応えを感じております。

今回の結果で、プール戦の4位が確実になりましたが、チームの目標達成のため、努力を続けて参ります。

◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々(以下敬称略)

S53卒 田中 誠

S58卒 小川 仁志

R5卒 柴田 聖也

R6卒 辻 雄太

※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。

ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

本日の試合動画は、以下のリンクよりご覧ください。

動画の概要欄には得点及びPCの時間を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

【1Q】

【2Q】

【3Q】

【4Q】


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