4月13日(日) 春季リーグプール戦vs武蔵大学 結果報告


◯得点 一橋-武蔵

1Q 1-0

2Q 0-0

3Q 0-0

4Q 0-0

合計 1-0

◯PC 一橋-武蔵(かっこ内はPCによる得点)

1Q 0-0

2Q 0-2

3Q 0-0

4Q 0-0

合計 0-2(0-0)

〇得失点

【得点】

1Q11分半 MF岩尾(アシストDF田中)

【失点】

なし

〇スターティングメンバー

LW …渡部眞(3年) CF …秦野峻輔(4年)RW …田中悠世(3年)

LH …菅谷凌平(3年) CH …岩尾康平(4年)RH …泊佑樹(4年)

LB …小堀航太朗(2年) FB …龍英汰(3年) FB …小糸翔太(4年)RB …田中伶旺(4年)

GK …池田拓真(4年)

〇ベンチ入りメンバー

FW阿部航(2年)、佐川想(2年)、澤木魁人(2年)

MF 仲澤元(3年)、池田幸汰(2年)、三木優也(2年)

DF 西村柊(2年)、山下純(2年)

GK 村山太河(2年)

〇監督

H1年卒 西間庭浩

〇コーチ

関西学院大学卒 時田浩成

〇ベンチ入りマネージャー

大竹あずさ(4年) 山西真央(4年)井村美羽(2年)

【試合概要】

池田主将率いる新チームでの初陣となった、武蔵大学との春リーグプール戦初戦。序盤から一橋は激しい攻撃で相手を圧倒し、1Q11分半にMF岩尾のシュートで先制する。その後も一橋は攻めの姿勢を見せ続け、固い守備で武蔵大学に得点を許さない。1-0のまま試合は終了し、一橋は初戦白星を上げ、「1部昇格」という目標達成に弾みを付けた。

【1Q】

試合開始からしばらく両者のボールの取り合いが続いた。5分半、相手間のパスをMF岩尾が巧みにカットした。そこから23メートルまで素早いドリブルで独走し、サークル内に走り込んでいたFW渡部へ、その後FW秦野へとパスが繋がれるも、FW秦野のシュートはゴールの枠をとらえきれなかった。その後も一橋は積極的な攻めの姿勢を見せ、何度もサークル内に侵入するも、相手の堅いディフェンスに拒まれ、なかなかシュートには至らなかった。11分半、相手の反則によりボールを奪うことに成功した直後、DF小糸からFW秦野へのスイープが上手く通り、そのままボールを運んでいき、最後はFW田中のアシストからMF岩尾の正面からのゴールの右端へのシュートにより、先制点を獲得した。13分半、武蔵#13に23メートルを突破されるも、MF菅谷の的確なディフェンスにより相手のボールを奪った。その後、一橋も23メートルを突破するも、追加点には至らず、第1クォーターは1-0の結果となった。

【2Q】

追加点で勢いを付けたい一橋だが、武蔵の堅い守備に阻まれ、なかなかゴール前まで進むことができない。試合開始3分、武蔵#14のゴール前への打ち込みに武蔵#9が反応しピンチを迎えるも、GK池田が冷静な判断で相手の反則を誘う。5分半、DF龍が左側から23mラインを突破。サークル内への出したパスはFW渡部に繋がるも、これはGKに弾かれてしまう。7分、FW渡部が23mライン付近で武蔵大学からボールを奪取。MF仲澤からFW秦野へとパスが繋がり、23mライン内に侵入するもシュートには至らず。8分武蔵#10の打ち込みがDF龍の足に当たり、一橋はPCを取られてしまう。しかし武蔵#7のフリックにGK池田がしっかりと反応し得点を許さない。9分、FW秦野が相手のスイープをカットし、MF菅谷にパスを繋ぐ。ゴール前の打ち込みにFW佐川が合わせにいくも、武蔵のDF陣に阻まれてしまう。13分、サークル内に侵入した武蔵#7が今試合2度目のPCを獲得する。ここでも武蔵#8のシュートをGK池田がクリアして難を逃れる。そのまま15分が経過し、1-0と一橋がリードした形で前半を終える。

【3Q】

第3クォーター開始早々の3分、一橋が最初の好機を迎える。ロングコーナーからMF岩尾が巧みにパスを通し、FW渡部が23mラインを力強く突破。しかし、武蔵#9の冷静なディフェンスにより、シュートに持ち込むことはできなかった。続く4分には、FW田中が左サイドから果敢に仕掛け、サークル内へのボール供給を試みるが、武蔵ディフェンス陣の集中した守備に阻まれ、チャンスは潰える。その後は両チームが中盤で激しい攻防を展開し、23mライン付近でのせめぎ合いが続く。8分、一橋はDF田中からパスを受けたMF泊がドリブルでエンドライン際を深くえぐり、ボールをサークル内へ送るも、武蔵のDF陣に読み切られカットされる。チャンスを作りながらも、最後の局面で詰め切れない展開が続く。9分には、DF小堀が自陣から放ったスクープが左サイドを駆け上がるFW秦野に繋がる。FW秦野はサークル内で待ち構えるMF岩尾へパスを送るが、タイミングが合わずボールを失い、直後のボール争奪の中で反則を取られて武蔵に攻撃権を渡してしまう。10分、MF岩尾を起点としたパスが再びFW秦野へ繋がり、FW秦野がゴール前でシュートを放つも、武蔵GKの好セーブにより得点とはならず。以降も一橋は数本のシュートチャンスを得るが、いずれも武蔵の堅固な守備に阻まれる。クォーター終盤、残り3分から一橋は前線の圧力を強め、敵陣深くまでボールを運ぶ展開を増やすが、武蔵の守備を崩すには至らない。ラスト1分、一橋は攻撃の手を緩めず何度も23mラインを突破するが、サークルインの一歩手前で止められ、最後まで決定機を作りきれず。スコアは動かず、1-0のまま第3Qを終えた。

【4Q】

試合開始30秒、武蔵#31が右から23mラインを突破し、えぐってサークルイン。サークル内へ立て続けに攻め入られるが、人数をかけて固く守りきり難を逃れる。1分半、MF泊が右サイドをドリブルで駆け上がり、ボールはライン内のFW田中に。しかしそのあとのパスがうまく渡らずチャンスをものにすることができない。3分、DF小糸が相手のパスをカットし一気に敵陣まで攻め上がる。そのままサークル内へとボールを打ち込むが、ここは惜しくも繋がらない。4分、MF菅谷が中央付近でボールを奪う。MF岩尾からサークル付近のFW田中にパスが通るも、打ち込みには武蔵のDFが反応し阻まれる。その後は両者共に互いの守りに苦戦し、なかなかチャンスを作ることができない一進一退の攻防が続く。9分半、DF田中からFW秦野にパスが渡り、一橋は右から23mライン内へ侵入。サイドラインからのリスタートとなり、粘り強い攻撃でサークルインを狙うものの、相手のDFに阻まれシュートには至らない。11分半、素早い展開から武蔵#8が23mラインを突破するが、冷静にライン際に追い込んだ一橋のビハインドとなる。その後も、武蔵にボールを持たれサークル内まで何度か攻め込まれる時間が続くものの、最後まで集中を切らさず全員で守り抜く。そしてホイッスルが鳴り、試合が終了。一橋は春リーグの初戦を1-0で勝利し、新チームでの初めての公式戦を白星で飾った。

_____________

◯試合総評ー主将池田より

春リーグの初戦で勝利を収めることができ、嬉しく思います。相手の武蔵大学は経験者が複数人いるチームであり、部員一同緊張感をもって準備してまいりました。無失点での勝利となりましたが、攻守ともに課題は多く浮き彫りとなりました。まずは次戦の中央大学戦に向け一つずつ課題を克服してまいりますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

______________

◯試合にお越しいただいたOB・OGの方々(以下敬称略)

S58年卒 小川仁志

R6年卒 辻雄太

R7年卒 宮瀬幸希

※お名前が漏れている方がいらっしゃいましたら何卒ご了承ください。

ご多忙の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

本日の試合動画は、以下のリンクよりご覧ください。

動画の概要欄には得点及びPCの時間を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

【1Q】

【2Q】

【3Q】

【4Q】


PAGE TOP